ぼっとんべんじょ

糞尿がドンドン溜まっていく場所

去年の振り返りとか

あけましておめでとうございます。

日頃から僕にかまってくれる皆様方におかれましては、今年も何卒よろしくお願い申し上げる次第であります。

 

さて、昨年は色々なことがありました。

まず大きかったのは、高専の卒業でしょうか。あまり過去を懐古し続けるのもどうかと思っていつつも書きたくなってしまう出来事です。

5年間の終わりというのは中々に感慨深いものがあり、去年は年末ではなく年度末に痛々しい締めの記事を書いた記憶があります。ああ恥ずかしい。

学祭や忘年会で会いましたが、みんな新たな環境で元気にやっているようで、とても元気をもらいました。たまにしか会えない、けども気心の知れた関係、というのはとてもとても貴重だと思います。今だから言える冗談なんかもあるしね。

僕のことを友達だと思ってくれている人がいるのかはさておき、僕はみんなのことを友達だと思っているので、今後もこうして定期的に会いたいですね。

 

あと、2月のはじめに祖父が他界しました。

僕には父方母方という概念がないので、たった一人の祖父でした。いわゆる"ものづくり"が好きなのは、今思えば、祖父の影響がとても大きかったように思います。小さいころ、顔がおじいちゃんに似てると近所の人に評判だったのを覚えています。やっぱり血なのでしょう。

元気な頃の祖父は、正義感が強い人でした。そうした姿勢は必ずしも生きやすいわけではないことを実感していますが、僕の中で無意識的に理想像としているところはあるかもしれません。

 

あとは大学の入学ですかね。卒業は一斉にお別れしますが、入学は一気に関係が増えるわけではないので、入学それ自体が一大イベントという気はまるでしないのですが、それでも、思い返せばたくさんの人と知り合うことができました。内部生と交流を断って細々と生きていく覚悟の上で編入したので、とても嬉しいです。大半の人はTwitterのおかげかなと思いますが、女の子にもアカウントがバレてしまったのが唯一にして非常に大きな後悔です。もし大学にもう一度入り直すことがあれば、ほかの人みたいに大学用のアカウントをちゃんと作ろうと思います。

大学生らしくモラトリアム満喫したいなとか、個人的に勉強とか新しい趣味も出来たらいいなあとか、色々ぼんやりと計画を立てていたものの、授業だけでも多忙すぎて、本当に何もできませんでした。あまり勉強になる内容でもなく、ただただ作業的に課題をウケ良さそうに仕上げ続けるだけの機械と化していました。

前々から思い詰めていたこともあり、死んでしまおうかと思うものの勇気がなく泣きながら電車の吊り革に掴まって帰るみたいな時期もありました。まあ、死んでないんでただのクソ情緒不安定なキモオタクなんですけど。

 

オタクといえば、多忙ゆえに今年は全然アニメを見ませんでした。

熱が冷めてしまった、というのもあるのかもしれません。あまり本数を見ていないので、偉そうに「今年はこのアニメが一番良かった!」的な記事を書くこともしませんでした。青春の貴重な時間を捧げて恒例化していたものを断ち切ってしまうと、若さ故の勢いというのは若いうちにしかないものなんだなと実感します。

 

あ、ハタチにもなりました。一昨年には学校のみんなは大体二十歳になっていたので、去年成人を迎えたという感覚があまりないですね。

去年の3月までの5年間、留年した人を結構たくさん見てきたのですが、そういうこともあってか、若さというか体感の年齢というのは、実年齢よりも環境に左右されるなと思ったりします。歳相応の振る舞いをできるようにしたいものです。

 

一昨年のはじめあたりに、自信を持ちたいという旨のことを書いた記憶があります。

今年は、ほんの少しだけ、自信が付くようになってきたような気がしています。まだまだ他の人たちに比べたら相当ネガティブかもしれませんが、ゆっくりにでも大人になっていければ良いなと思います。

19歳になりました

3/29で19歳になりました。
学校の同級生だと3月生まれは僕しかいないので、一ヶ月以上ぼっち18歳でした。

年齢がインクリメントされるごとに思い出す話があります。
年中無休で開店休業: 人生について考えた:体感時間と人生の折り返し地点
僕の何個か上の先輩にあたる方のブログ記事なのですが、何度見てもなるほどと思います。

そろそろ然るべき変化を伴って大人になるべき時期だと思うのですが、この一年間の僕には驚くほど変化がありませんでした。
何か熱中したわけでもなく、何かを身につけたわけでもなく、一体何をやっていたんだろうかと自省するばかりの日々です。

一度自分に対して問いを投げかけると、これがなかなかやめられなくなってしまうもので、過去の自分に文句をつけることばかりです。
スティーブ・ジョブズが「点と点が繋がってることが後からわかった」という趣旨のことを有名なスピーチで言っていた気がしますが、あれは成功者の台詞でしょう。
自分に当てはまらないとは言いません。というのも、今の僕は過去の僕の延長であることが明らかだからです。そう考えると、この言葉は「人は変われない」という、ある種の帰納法的な意味に思えてきて少し辛いです。

小学校の頃、背の順という整列規則がありました。僕は背が小さく、一番前の常連でした。
その時の記憶が強すぎて、僕の中では僕は未だにチビなのですが、実際に今の同級生たちと比べてみると決して低くない身長のようです。
ところが不思議なことに、この事実を認識しても、心にある低身長固有の劣等感はなかなか消えないものです。

今年はこの負け犬根性を綺麗サッパリ捨てることを目標にしていきたい。
考えれば考えるだけ負けの事実を認識することになるので、深く考えず、バカになろうと思います。なれたら苦労しないけど。